更年期や介護に負けず楽しさ追及の誰得?記録

すずめうり子のアラフィフロード

お義母・介護

お義母さんと私 ④

投稿日:2017-03-18 更新日:

 

どんなに体調が悪くても、辛くても、誰に何を言われても絶対に受診を嫌がっていた義母。

・・・でしたが、今朝「救急車を呼んで欲しい・・・」と蚊の鳴くような声で懇願してきました。

・・・マジか~ヽ(゚Д゚;)ノ!!

ちょっと私、今から仕事なんだけど・・・と思いつつも義母を放って出勤できそうな様子では決して無く・・・><。

とりあえず会社に電話して、交代に応じてくれる人を探して、旦那さんに電話して、入院の可能性も含め身支度&準備。
そうこうしている内に旦那さんも血相変えて会社から帰宅。

救急車を呼んで(固定電話だとすぐに登録の住所が判ってもらえるので携帯でかけるより話が早く済みます♡←これ焦ってる時は結構重要)救急隊員の方達と三人で乗り込む。

義母を見ると指先は真紫でチアノーゼ出てるし、皺が消えるぐらいむくんでパンパンになっている。

「・・・お義母さん、よく我慢したよね。」と私が呆れて言うと義母は
「私、出産の時以外に病院にかかった事ないねん。」と自信満々に笑顔で答えた。(←実際は呼吸が乱れて途切れ途切れの会話です)

病院に着くとすぐさま検査。
検査の間に私達夫婦へ問診表を持った看護師さんがやってくる。
看護師さん「息子さんとお嫁さんですね。お母さんはどこか病院にかかっておられましたか?」
旦那「いえ、病院嫌いなものでどこにも。」

看護師さん「え、かかりつけ医が無いんですか?随分と心臓が悪いようですがお薬とかは今までどうされていたんですか?」
旦那「・・・市販の救心飲んでました。」
看護師さん「救心・・・ですか。(半笑い)」
はい、と力なくうなずく私達夫婦。

あの年であの病状でかかりつけ医もなく薬も市販薬って人は少ないようで、逆に医師からは「今まで市販薬しか服用されてなかったなら処方薬はよく効くと思いますよ~。」と慰め(?)られた。

 

入院手続きの際、改めて問診を受けた時は別の看護師さんから(こんな状態になるまで親を放っておいて)みたいな言葉を言われたけれど、この際そんなのもうどーでも良かった。

 

ようやく(やっと)受診してくれた。
それだけで胸いっぱい。夫婦二人で仕事を休むぐらい絶対に逃がせないチャンス(?)だった。

これで介護サービスを受けてくれるようになるかもしれない。
お風呂にも入ってくれるようになるかもしれない。(もうかれこれ二年ぐらい入ってないので)

状態は決して良くないけれど何十年ぶりかの義母の受診。それだけの事なのに嬉しくてじんわり涙が出た。


 

病室は個室でとても景色の良い場所だった。

義母は酸素吸入器をつけながら、腰が痛いとフガフガ怒っていた。
検査結果は心不全、肺不全、肺水腫、判ってはいたけれど糖尿病も見つかった。ついでに高血圧と腎臓の機能も落ちていた。

けれど、ガンは見つからなかった。

バルーンカテーテルにより体外へ排出された尿は2L近かった。これだけの水分があの小さな体に入っていたんだなぁ。相当に苦しかったと思う。
義母には仕事終わりに毎日来ると約束して病室を出る。
義姉や義兄に短期入院の連絡をして、慌ただしくも濃密な一日が終わる。

 

あー、疲れた。めちゃくちゃ疲れた。
ほんと、勘弁してほしいっつの。

 

 

お義母さんと私⑤

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