更年期や介護に負けず楽しさ追及の誰得?記録

すずめうり子のアラフィフロード

お義母・介護

義母の彼氏(内縁の夫)と同居してた話 完全同居④

投稿日:

Sさんは月に一度、検査をしに通院されていました。

 

Sさんは自動車免許を持っていなかったので病院へは送るのはいつも私。

私の仕事が休みの日に検査を入れてもらい、朝からSさんを助手席に乗せて病院へ連れて行き、検査が終わったら病院へ迎えに行く。を続けて何ヶ月。

 

Sさんは徐々に検査だけでは済まなくなり、短期間の入院も増えていきました。
入院中はSさんのご飯作らなくていいのでちょっと嬉しかったです😏←

 

入院に必要なタオルや男性用の下着も買って「はて?私はいったい何をしてるのやら?」な気分にもなりました(笑)。
(当然、前回の記事に書いたように交通事故を起こした私はSさんに対してイライラMAX)

 

「うり子ちゃん、今度来た時はアレ持ってきて。」と言われる度に深ーい溜息がでました。
(ちなみにSさんは無職であった為、金銭の類は一切いただいていませんでした。)

 

そんな私をいつも「・・・💧」な気持ちにさせるSさんでしたが、ある時、病室のベッドの上で私に向かって「ワシな、死んだら一つだけ心配なことがあるねん。」と言いました。

私「へ?心配?」

Sさん「ワシが死んだらあの子どうするんやろう、と思ってな。」

私「あの子?お義母さんの事?」

Sさん「せや。気ままな子やから心配でしゃーないねん。」

大丈夫、お義母さんの事は私も見てるし!と笑って返しましたが、10歳以上年上の義母に”あの子”扱いするSさん。

Sさんは義母の事が本当に好きだったんだなぁ~、とSさんの愛情を感じました。

(その話を義母に伝えたところ、フーンで終わりましたが😓。Sさん、不憫・・・ッ!)

 

 


 

 

それからSさんは何度かの入院を重ね、とうとう我が家に戻って来る事ができなくなりました。

もう長くないので、ご家族の方を・・・という段階になり、今までお会いしたこともなかったSさんの実弟・実妹の方が登場し、他人の私達が出る幕は無くなりました。

 

そして、穏やかな春の季節。
Sさんとお別れしました。

 

お医者様から聞いた余命より半年ほど長く生きられたSさん。
義母の涙は一度も見る事はなかったけど、私達に見えないどこかで悲しんでいるんだと思いたい。

だってSさんは義母の事、すっごく想ってくれてたよー。ホントに。

 

 

 

 

私達夫婦が朝仕事で居ない時はリビングのソファでテレビを観ていたSさん。
いつも笑顔で優しかったSさん。
ニシンと茄子の煮物を誰よりも絶賛してくれたSさん(ニシンは食べてくれないけど)。

 

今年もSさんの命日に、大好物のおはぎを持ってお墓参りに行きました。
お線香をあげてSさんの分のおはぎをお供えして、私も墓前でムッシャムッシャ食べました。

一緒に食べた方が喜ばれる方だったので😊。
あー、おはぎ美味しかった。

 

 

 

正直、同居はしんどかったけどSさんの事は嫌いじゃなかった。小学生の男の子のまま年を取ったような純粋な方でした。

同居中に他にあれもこれもしてあげたらよかった・・・って思うのは、Sさんにイライラしながら過ごした日々の後悔なのでしょう。
私自身、優しさに欠けた振る舞いも、多々あったように思います。

 

結論。

どっちにせよ、他人との同居はオススメしないです。良くも悪くも。

 

コレといったオチも無くタラタラ続いた義母の彼氏と同居してた話はこれでおしまいです(笑)!

長らくのお付き合いありがとうございました!

 

 

 

adpc2



adpc2



-お義母・介護
-,

Copyright© すずめうり子のアラフィフロード , 2019 All Rights Reserved.